手術の合併症による難治性神経障害性疼痛となった事をきっかけに、私は痛みと共に生きていく道を模索しています。
同じような悩みを持つ方への、接し方を学ぶために心理学を学ぶ過程で、マインドフルネスと出会いました。その時の素晴らしい体験そして優れた対処法を、マインドフルネスプログラムを通じて届けていきたいと思います。
プロフィール
高等専門学校を卒業後、精密機器や大型精密工作機械などのサプライチェーン開拓、国内外の工場の生産プロセス立ち上げなどの部門マネジメントに従事をしてきました。
しかし、2020年秋に突然、過去に行った手術の合併症として難治性神経障害性疼痛となった事をきっかけに、仕事だけではなく、日常生活も困難な状況となってしまいました。しかしその後、療養を続けながら2023年から通信制大学で心理学を学び、その過程でマインドフルネスに出会い、MBSRを実践する機会を得たことが私の環境を一変させました。
24時間止むことがない強い痛み、それがいつまで続くのかもわからない不安、そのような強いストレスにさらされていた私にとって、意図が正確に反映されたプラクティスやエクササイズ、そして完全に構造化されたカリキュラムによるMBSR 8週間のプログラムの体験は「変わっていく自分」をプログラムの途中からでさえ強く体感できるものでした。
現在は脊髄刺激療法という特殊な医学的治療と並行して、マインドフルネスの実践を続けています。そして自身の疼痛症状の改善に取り組めながら、自身の治療・療養経験を、同じような悩みで苦しんでおられる方々へ共有し相互に支え合う取り組みとして、イタミモトモニの名前でSNS上でボランティア活動をしています。
メッセージ
痛みは物理的な身体の痛みだけではありません。家族や上司・同僚など、「簡単には離れることのできない関係性」に中で生じる、強く逃れることができないストレスが「心の痛み」となり、日常生活を過ごしていく上での「困難さ」となるかもしれません。
マインドフルネスがストレスを抱える当事者に対してどのように作用し、どのような効果が期待できるのか、そしてどのようなプロセスにより、それらが実現できるのか。
それらについて、瞑想やプラクティス、そしてエキササイズを通じて、体感していくことをサポートいたします。
そして、私も治療困難な疾病を抱える当事者として、あなたが持つ「困難さ」に共に気づき、互いに寄り添いながら、おひとり、おひとりに合った対処法を組み立てていく作業を、是非一緒に進めていきたいと思います。
スーパーバイザー
コース提供資格、講師トレーニング
- MBSR(マインドフルネスストレス低減法)
- MBCT(マインドフルネス認知療法)
その他、活動領域に関連する学位、資格等
- IMA認定MBSR Teacher in Training
- IMA認定MBCT Teacher in Training
- 日本心理学会認定心理士