マインドフルネス・コンパッション・ヨーガ(Micoful)の始まり
マインドフルネス・コンパッション・ヨーガ(心とからだをいたわるヨーガ *)は2020年3月に誕生しました。きっかけは、Covid-19の感染拡大により、日本では教育機関の休校、海外ではロックダウンが始まったことでした。その当時、イタリアやアメリカに在住の日本人の方々から、ストレスや不安の声を聞きました。そこで、母国語で受けることができ、お家の中で少しでも落ち着いて、心と体をサポートできる時間として始まりました。
コロナの感染状況が緩和した後も、社会貢献活動の一環として、継続して、マインドフルネスやコンパッションを実践できる場としての活動を続けています。
どなたでも参加できるゆるやかなムーブメント(ヨーガ)で、ご自身の身体や心の状態に気づいて、その状態にやさしさといたわりの気持ちを向けていく内容になっています。これまでに2回の講師トレーニングを実施しました。そのプログラムを修了し、伝えることこのできる講師も増えてきました。今後も、コミュニティ、病院、学校、職場など様々な場所にも届けていければと思っています。
(*)別名:Micoful Yoga。Micoful(みいこふる)とは、MindfulnessとCompassionのつなぎ合わせて省略した言葉で、”みいこ”という猫のキャラクターがトレードマークになっています。
Micofulを伝える思い
私がマインドフルネス・コンパッション・ヨーガ で大切にしたいこと。
それは、今この瞬間のそのままの状態に、もしそうしてもいいなと思ったら、やさしい関心を向けること。
もしそうしてもいいなと思ったら、今のそのままを感じて抱きとめるということ。
もしそうしたくないなと思ったら、その気持ちが安全でいられるようなスペースを用意すること。
心や身体が硬く閉じているときには、その状態が安全でいられるように、そのままを尊重すること。
否定的な気持ちが沸き起こっていたとしても、その気持ちも安全でいられるように、尊重すること。
そして、変化し続けている心や体に対して、自分自身が一番の支援者であるということ。
私たち誰もが人生において、楽しいときも、落ち込むときも、嬉しい時も、体の調子が良い時も、痛みを感じる時も経験します。苦しみを感じたくないと思っても、誰もが人生の中では経験することがあります。その中で、その瞬間に気づいて、あたたかく見守り、サポートする。
それには、やさしさと平静さの両方が必要になるかもしれません。今この瞬間にしっかりと目を開き、そしてそのことを包み込むような柔らかい眼差しが、ご自身を支えてくれるかもしれません。
少しずつご自身のペースで構いません。感じたくない時も、感じてみてもいいいなと思う時も。そういう時があることも、とても自然なことです。
井上清子
現在募集中の無料クラス
現在、土日の夕方〜夜に無料で参加できるクラスを行っています。
ご希望の方は以下よりご参加ください。
>>土日夜クラスへのご参加はこちらより(社会貢献活動の一環として、無料で実施しています)
マインドフルネス・コンパッション・ヨーガの講師になりたい方へ
このヨーガをまわりに届けていきたいとの声を受け、講師養成講座を開講しています。マインドフルネス・コンパッション・ヨーガをコミュニティや医療現場、教育現場、その他の場所で伝えたい方は、以下より詳細を御覧ください。