当ネットワークについて
Mindfulness Teachers Network Japan(マインドフルネス講師ネットワーク)は、学びたい方への情報提供を行いながら、マインドフルネス講師の継続的な学びやコース実施をサポートし、質の保たれたプログラムが多くの方に提供される環境を作ることにより、マインドフルネスを生活に取り入れたい方、専門的に学びたい方、研究者の方々とともにマインドフルネスを国内で育てていくために始まりました。
これまで、MBSR(マインドフルネスストレス低減法)、MBCT(マインドフルネス認知療法)などのトレーニングを国内で受けることのできる機会は限定的でしたが、複数の機関により国内でのトレーニングが開始され、オンラインでトレーニングを受ける機会も増えるなかで、これらのプログラムがより広く認知され、広まっていくフェーズに入り始めています。
講師、受講者の双方が、安心してマインドフルネスのコースを提供、受講できるためのプラットフォームとして、International Mindfulness Center Japanにより提供されているサービスです。
対象としているプログラム
現在では、MBPs8週間コース(MBSR、MBCT、それに準じるもの)を掲載、講師登録の対象としています。
※MBPsとは
当ネットワークの役割
受講を検討されている方へ
- MBSR、MBCT等のプログラム、関連する研究を知る機会を提供します。
- MBSR、MBCT等のプログラムについて、現在募集中のコースを探していいただく機会を提供します。
- MBSR、MBCT等の講師について知る機会を提供します。
講師としてマインドフルネスを教えている方へ
- ホームページ上に、会員の写真、プロフィール、トレーニング実績を掲載
- 法務的なサポート(コース提供にあたって必要な書面等、法的な相談など)
- MBSR、MBCTなどの告知用文章の共有
- 講師間の交流手段の提供
登録をご希望の方はお問い合わせフォームよりご連絡ください。
講師として新規/継続のトレーニングに参加したい方
- 講師養成トレーニングを紹介します。
- 講師資格取得後のトレーニングを紹介します。(準備中)
- スーパーバイザーを紹介します。(準備中)
講師登録の要件
- MBSR、MBCTなどの講師資格認定を受けていること。またはトレーニングを受講中で、近いうちに資格認定が見込まれること。
- 年1回以上、8週間コースを提供していること。
- 年1回以上、リトリートへ参加していること。
- 定期的にスーパービジョンを受けることを推奨。
※上記は、現状の国内でのトレーニング提供機会を勘案し、経過措置を設けたり調整を行うことがあります。
>>登録ご希望の方はお問い合わせフォームよりお問い合わせください
International Mindfulness Center Japanについて
インターナショナルマインドフルネスセンタージャパン(International Mindfulness Center Japan: IMCJ)は、日本におけるマインドフルネス普及のために設立され、マインドフルネスに関連する学術関係者、医療関係者、マインドフルネス講師等による相互交流を目的として活動しています。その活動の一環として、ヨーロッパで古くからマインドフルネスを研究をしているIMAと提携し、MBSR(マインドフルネスストレス低減法)、MBCT(マインドフルネス認知療法)、breathworks(痛みのためのマインドフルネス)、MBCL(マインドフルネスに基づくコンパッションのトレーニング)始めとした8週間コース、MBSRの講師養成講座を開講しています(2022年10月より第3期を開講)。また、マインドフルネスおよびコンパッションの指導に関わる方が、世界中で活躍する様々な専門家、臨床家、研究者からマインドフルネスについて学び、自身の実践を深めるための、オンラインスタディグループ、マインドフルネスを日常生活に落とし込む習慣化コースも開講しています。
>>詳細はInternational Mindfulness Center JapanのHPより